沖縄話あれこれ ファイル5 「台風」

このコーナーでは南国・沖縄出身である編集部のスタッフ:Sが、知っていればちょっとだけ得をする(かも)沖縄にまつわる話を、毎回テーマを変えて紹介します。会話のネタにするも良し、ひまつぶしでも良し。まあ軽い気持ちで覗いてみてください! 

沖縄話あれこれ


テーマ:【その他 その1】 「台風」


昔から沖縄県は「台風銀座」と呼ばれるほど、台風の通り道となっています。夏から秋にかけてやって来るこの台風は、ときに作物に甚大な被害を与え、県民生活に大きなダメージを残すわけですが、子供のころはそんな台風を手招きして待っていたものです。

今思えばかなり不謹慎なことなのですが、
「学校が休校になるのか?」
この1点だけが知りたくて、普段より確実に早起きしてテレビ・ラジオにかじりついて台風速報を見聞きしていました。

ちなみに休校となる基準は、学校のある地域が台風の暴風域に入るか、入らないか、だったと記憶しています。
私は沖縄本島に住んでいたのですが、小さな島なのでひとたび台風が上陸した場合はほとんどの公立の小中高校が休校となりました。

実際に休校になったケースは、はっきりとは覚えていませんが1年に1、2回程度。
この年に1回あるかないかの貴重な「台風休校」に子供らは何をするかというと・・・・・・、残念ながら(?)家で過ごす、ただそれだけです。
まあ、町は吹き荒れる暴風で街路樹が倒され、ときにはお店の看板なんかが風に乗って飛んでくるデンジャラスゾーンと化しているわけですから、仕方ないといえばそれまでなのですが。

また、子供にとっては台風の暴風域から抜けるタイミング、これも結構重要なことでした。
お昼を過ぎて台風が島を抜けたのなら、これはもう子供にとってラッキー以外の何ものでもなく、台風一過のピーカンの下で、普段よりたくさん友達と遊ぶことが出来ました。
しかし、思いのほか早く、午前の早い段階で台風が過ぎ去ってしまえば「午後から出校」という、実にがっかり(?)なケースもありました。

こうして休校を喜ぶ子供たちは例外として、毎年のように起こる台風被害は沖縄県にとって頭の痛い話なのですが、これはこの島国の「年中行事」のひとつであり、県民は台風被害については結構割り切って考えている面もあると思います。

ただ、他県から沖縄を訪れる方々、特に観光客にとってはかなりハードラックなことですよね。
いくら沖縄が台風銀座と呼ばれているからとはいえ、台風の襲来によって楽しいハズの旅行が台無しになってしまう可能性があるわけですから。

台風シーズンに沖縄を訪れる際は、くれぐれも台風の動向にはご注意を!
それでも台風の影響を受けてしまったら・・・・・・、そのときは「運が悪かった」と思って、ただひたすら台風が過ぎ去るのを待つしかないですね。


スタッフ:S

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